2人目不妊治療の記録

2016年8月第一子出産しました。2021年二人目不妊治療丸2年経過。もうすぐ体外受精に進みます。

毒母:子育てについて(反面教師)

38wに突入しました。毎晩、今日陣痛くるかな?!とドキドキしてこんな時間まで起きてますが(夫が夜勤でいないためでもある)特に何も起こりません…(・_・; 早く会いたいなぁ。

 

以前書きましたが、私の実母は典型的な毒母です。20代前半までは"毒親"という言葉も知らず何もかも自分の精神的な弱さのせいだと自分を責めて生きてました。15歳あたりから毎日早く死にたいと思いながら、死ぬ勇気もなく、上がり下がりしながらも学生→社会人になり、仕事だけしてる日々でした。それが、母から離れ、地元から離れ、結婚したことで、今では夫と80歳までは絶対長生きしようね!子育て終わったら、2人でたくさんまた旅行できるように貯金とかしようね!と言える生活になりました。早く死にたいと思っていた自分が信じられないくらい、解毒できた気がします。

 

【子供ができたら、親のありがたみがわかる】と言いますが、それはまともな親に限った話です。私は自分の親の異常さに気付いてしまい、憎悪しかわいてきません。

 

簡単に思い返すだけでも、基本的に

・母と父は不仲(私を妊娠中から)

→生まれても、もちろん不仲

→母は父の悪口を私に吹き込みまくる

→物心ついた頃には父は家族内でものすごい悪者というイメージ

→母は父と不仲なので、子供へ依存、過干渉

→自分が不幸せなので、娘が幸せになるのが許せない

こんな感じですかね。

 

子育てを語るような経験もなく今から奮闘しなくてはいけない私ですが、自分の育った家庭を振り返ると、根本的に【夫婦が仲良しな家庭】が一番子供にとって幸せなんじゃないかと思うんです。幼い頃の自分は両親のことでどれだけ泣いたか…毎晩聞こえる怒鳴り声、家族みんなで食事をする時の沈黙、こんな家に生まれたくなかったと1人で泣いた布団の中…あんな悩みさえなければ、もっと自分のことを考えて進路や部活や友人関係に励めたのかなぁなんて思います。まぁ、今の生活に不満は全くないんですけどね。

 

それなのに、実母ときたらこんなことを言うんですよね。

【一生懸命育ててやった】

【どれだけお母さんが苦しい思いしてあんたを育てたかわかる?】

【今、お母さんが貧乏なのはあんたを育てなきゃいけなかったからよ】

【あんたが1人だと困ると思ったから妹を作ってやった】

挙げ句の果てには…

【あんたが考えてることは全てわかる。この私が産んでやったんだからね】

虫唾が走るようなセリフでしょ?(・_・;

毒親ってすごいですよね、、本当に。全部自分が中心。子供は自分の所有物。。

子育て論とか全然わからないけど、とにかくこんな母親にだけはならないように!と出産を目前にして思っているところです。

 

今、私の中にいる、赤ちゃん。この子は私たち夫婦の血を引く子供ではあるけど、私の分身ではなく、1人の別の人格の人間です。

私の意思と関係なく、細胞分裂し、着床し、体を形成して、お腹の中を蹴って、そして準備が整ったら自分で一生懸命この世に生まれてくるんですよ。命ってすごくないですか?子供は親の所有物なんて、何言ってるんだって感じです。この世に生を受けた時点で、この子の人生はこの子のものなんです。

私たちは今からこの子が独り立ちできる年齢までは支援します。愛情もたくさん注ぎます。けど、この子は自分の人生を自由に生きる権利があります。

育てて"あげる"んではなく、勝手に私たちが望んで作ったのだから1人で生きていけるまでは育てることは当然の義務。

私たちは私たちの人生を楽しむ余裕を持って、この子の人生が幸せになれるようにサポートしたいと思います。

 

とにかく、元気に産まれておくれ〜!楽しい人生が始まるといいな(*^o^*)